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「自分らしく働く」を、しなやかに。ー田中大貴の選択

「自分らしく働く」を、しなやかに。ー田中大貴の選択

朝の情報番組、スポーツ実況、そして企業コンサル。田中大貴さんは、多彩なフィールドで活躍する“しなやかなビジネスパーソン”だ。フジテレビを退社後、自ら会社を立ち上げ、今では60社を超える企業と関わる実業家でもある。その根底にあるのは「芯の強さと柔軟性」の両立。〈VELAR〉が掲げるコンセプト「ビジネスを、しなやかに。」とも重なる哲学を、田中さんの中から紐解いていく。

photography _ Sara Hashimoto/interview&text _Yuta Yagi/edit_Ado Ishino[E]

他人軸の“しなやかさ”が、ビジネスを前に進める

「今振り返ると、世間や会社に“田中大貴”という存在を認めてもらいたいという思いが強すぎましたね。長年務めた番組『すぽると』のキャスター席は、同僚アナウンサーはもちろん、タレントさん、スポーツ界のOB、OGの方々と、多くの人たちが狙う座。その座を守らなきゃ、という思いが強すぎて、まわりが見えず独りよがりになっていたのかもしれません。2016年の番組終了時は本当にショックでした。

自分の居場所を守ることばかりにとらわれず、もっとまわりのためになることを考えていれば、もしかしたら番組は続いていたのではないか。もっと他人軸でものごとを考えていれば、いろんなアイデアが生まれたのではないか。違う未来があったのではないか。当時は自責の念も強く、フジテレビを退社するひとつのきっかけとなってしまいました。」

この気づきが、“しなやかに働く”というスタンスを支える原点になっている。

トレーニングコーチの経験が育んだ、共感力とマネジメント

学生時代、慶應義塾大学野球部で150名近い部員を束ねる経験をした田中さん。そこでも“しなやかさ”の原型が育まれていたという。

「プロ野球ドラフト1位候補の選手もいれば、レギュラーになれなくとも入部のために2浪3浪する仲間もいました。全員が同じ方向を向いていないと、大学日本一はおろか、リーグ戦だって勝てない。監督・コーチと選手の意思疎通もしっかり図って、チームとしてまとまることが重要。そのためには何が必要か、選手兼トレーニングコーチとして日頃から常に考え、行動し、対話し、時にはぶつかり合いながら、チームをつくっていきました」

強さとは独りよがりではなく、多様な個性をどう束ねるか。組織で成果を出すうえでのヒントが、すでにそこにあった。

経験の引き出しが、しなやかさになる

スポーツ実況を目指して入社した田中さんだが、実際に任されたのは政治・経済・災害現場など、未知のフィールドばかりだった。

「野球を辞めアナウンサーとして生きていくと決めた時、試合実況やオリンピックキャスターといった、スポーツに関わる仕事を熱望していました。松坂世代のひとりとして、彼らに負けない活躍をメディアでするんだ、という思いが強かった。けれど当時は私も一人のサラリーマン、それだけにこだわることはできない。ニュース番組の現場では、政治の現場レポーター、経済界人のインタビュー、ときには災害現場のような過酷な状況に身を置き、体験したことをまとめてスタジオで伝えることもありました。スポーツ以外の現場に行くのは当時は嫌でしたが、今となってはすべてが糧です。

社会、企業、個人。どんな現場にも必ず課題があり、それにどう向き合うかを考え続けた。おかげで多角的な視点を養うことができました。当時は今でいう“働き方”なんて考えはなかったのでとにかくハードな日々でしたが、その分、多くの打席に立たせてもらえました。現在の仕事を始める、また進めるためのヒントをたくさん経験できました」

理想通りにいかない経験こそが、“しなやかさ”を鍛える。

スポーツは、最強のビジネス共通言語

2018年に起業した田中さんは現在、数多くの企業とスポーツ界をつなぐコンサルタントとしても活躍している。

「ビジネスマンに対する研修でもよく話をさせていただきますが、スポーツは、緊張を解きほぐす共通言語になるんです。

インタビュー会場の様子

今回のインタビュー会場となった株式会社ニューズドテックは、田中さんも社外取締役として参画。中古端末×テクノロジーを活用した新しいビジネスで、多くの企業・個人に経済的でサステナブルな価値を提供する企業は、上場を目指し奮闘中。

トップアスリートの姿や勝敗をめぐるドラマは、どんな業界でも話題になる。そして、チームワークや自己管理といった要素は、ビジネスにもそのまま応用できる。」

スポーツとビジネス。両者を往復してきた田中さんだからこそ語れる説得力がある。

第一印象は“しなやかさ”の武器に

「ビジネスマンにとって、装いは自分らしさを叶えるための“戦闘服”だと思っています。TPOに合わせながら、いかにまわりと差別化を図れるか、自身をアピールできるかがポイントだと考えています。

人の印象って、顔は3秒、全身は6秒で決まると言われています。そしてそれを判断する材料は、声質や話し方が38%、話の内容が7%、一方で見た目は55%を占めるとも。第一印象を勝ち取るために何かを変えるとしたら、見た目をよくすることの効果は絶大なんです。」

ビジネスの現場で“しなやかに”立ち振る舞うには、装いの力を侮ってはいけない。

「これなら着たい」と思えた、Tシャツの完成形ー〈VELAR〉LINKING Tee

今回、田中さんが着用したのは、〈VELAR〉の「LINKING」。
希少なオーガニック超長綿「アルティメイトピマ」を使用し、高級セーターなどに用いられる「リンキング縫製」で仕立てた一枚だ。

「ジャケットの下に厚着をすると、格好よく見えないんですよ。なのでインナーは、極力1枚だけにしたい。さらに品よく見せるにはニットが最適なんですが、着心地のいいものにはなかなか出合えない。その点、このTシャツは触った瞬間に違いがわかるし、ぱっと見の印象も他のTシャツにはない特別感がある。それにTシャツにありがちな“だらしなさ”が一切ない。気になる首まわりのヨレもなく、清潔感があって、それでいてラフすぎない。着ていて非常に気持ちがいい一枚ですね」

襟元の「リンキング縫製」には田中さんも注目。「Tシャツは襟がだらしないと、スタイル全体の印象が悪くなる。まわりとはちょっと違うこんなところに、きっと誰もが目を向けてくれるでしょうね」

「このようなちょっとした仕立てが、自分らしさに繋がると思うんです。人と同じでは、好印象を勝ち取ることは難しい。なんかセンスいいよねと思わせられる、特別ななにかがあるというのは、ビジネスに置いても強みになりますよね」

“自分らしさ”と“しなやかさ”の両立。このTシャツには、その哲学が縫い込まれている。

「ビジネス仲間や取引先にも教えたいな」と絶賛してくれた〈VELAR〉のTシャツ。あなたの印象を格上げする、ビジネスシーンの立派な武器となるはず。

田中大貴さんにとって、“しなやかさ”とは?

「状況に応じて、力の入れどころを変えること。しなやかであることは、自分らしくいるための知恵なんです」

たなかだいき●1980年生まれ、兵庫県出身。慶應義塾大学・硬式野球部では4番打者として活躍。卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして情報番組、スポーツ番組などを担当。退社後の2018年には株式会社インフライトを設立。フリーアナウンサーとして活動する傍ら、スポーツチーム・団体・企業とのビジネスコーディネーション、コンサルティング、メディア制作、CSR活動イベントの企画・運営も積極的に取り組む。

田中大貴さんが着用した「LINKING」Tシャツをチェック

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